保護犬猫の手術って?
一般の飼い主さんの犬猫とは違うの??
なんで??
というのも。
保護犬猫だからと、安価な動物病院で不妊手術を行う保護団体が多く見受けられます。
その分譲渡費用を安く設定できるのでしょう。
しかし、不妊手術費が安価な病院の中には、費用を抑える為、事前の鎮静処置や痛み止めをしない、術前の血液検査すらしない病院もあります。
その上、傷口を縫う際の、吸収糸を使用せずに傷口を縫う事もあります。
(吸収糸とは、時間と共に体内に吸収される手術用の糸の事です。
皮膚の下、臓器などは、吸収糸で縫い、一番表面の皮膚だけ身体が吸収しない糸で縫って、傷が塞がったら吸収しない糸だけ取るのが一般的な方法ですが、
お腹の中も吸収しない糸で縫う病院があります)
吸収糸を使用していないため、将来的に体中で問題が起こるリスクもある状態での譲渡となります。
鎮静は無し、痛み止めも無い、将来のリスクもある、という、動物に多大なストレスと苦しみのかかる手術になります。
アニプロではその様な不妊手術は行っておりません。
術前検査、鎮静処置、痛み止め、吸収糸を使った縫合処置をしっかり行ってくださる先生の所でのみ、処置をお願いしています。
必ずスケーリング(歯科治療)も行っています。
一匹の子を譲渡可能にするまでに、何回も獣医先生に通います。

譲渡会に参加すると、いつも必ず一回は聞かれます。
「譲渡費用はいくらですか?」
ネットで調べると、保護団体から引き取る際の譲渡費用の相場が出てきたり、
◯◯円以上の団体は詐欺団体だと書いてあったりするとスタッフさんから教えてもらいました。
皆さんのご家族は全員、生まれてから均等に同じ量のご飯を食べて、同じ医療費がかかっていますか?
そんな訳ないですよね。
たくさん食べる方も食べない方もいるし、それぞれ風邪を引くタイミングも違う、怪我をたくさんする方もしない方もいます。
犬猫も同じです。レスキューから譲渡までにかかる費用は、その子によって一頭一頭違います。
相場なんてあると思いますか?
アニプロはずっと、皆んなしっかりと、先生と相談しながら医療にかけてきました。
子犬子猫から迎えた子を動物病院に連れて行った場合、不妊手術までの費用は、通常はアニプロの譲渡費用以上にかかります。
かかるのです。
かかっているのが当たり前なのです。

保護犬?保護猫?
譲渡されたら、普通の家庭の子になるのですよ。
その子と飼い主さんが、今後長く暮らしやすいようにしたいではないですか。
犬猫が幸せになるのはもちろん、飼い主さんが幸せになってもらいたいではないですか。
命を救うには、お金と手間がかかるのです。
それをご理解いただいて、今一度なぜ保護犬、保護猫が欲しいのか、考えていただきたいです。
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