
2011年のクリスマスにお譲り頂いた、オーストラリアンシェパードのルルドが先月22日に他界いたしました。
ルルドの一番驚いた事件をお伝えします。
お譲り頂いて半年ほど経ったころ、書類が必要になり、あざみ野の横浜市役所出張所に、ルルドを連れて出かけました。
あざみ野駅の地下にハーネスを着けて繋ぎ、私は地上一階の横浜市役所出張所にいたところ、入り口の自動ドアがスーッと開き、ルルが入って来たのです。繋いだ場所からは、階段をあがり、かなりの人混みを横切って来なければなりません。つまり彼は、私の匂いを追跡して来たのです。
なんの訓練も受けていない、生後半年のオーストラリアンシェパードが、まるで警察犬のように。市役所の方が「あのぅ、ワンちゃんはご遠慮下さい。」と当たり前のようにおっしゃいましたが、私は何が起きたのか一瞬理解出来ず、軽いパニックに陥りました。
ルルドはしっかり訓練をすれば、成田空港で、麻薬探知犬として活躍していたかもしれませんね。
勿論地下に繋いだ事は猛省致しました。
13年半近い幸せな一生でした。アニプロ様には、感謝の気持ちしかございません。
本当にありがとうございました。