「保護犬を飼いたいと思っているんですけど、小型犬の子犬っていますかはてなマーク

譲渡会で聞かれることがありますが、そして、答えが YES の時もあるのですが、ご質問があまり論理的に思えないのです。

 

保護犬。

いつどこから保護されるかはさまざまですが、子犬ってことは生まれてわりとすぐに保護されているという前提ですよね。

保護されたてほいほいで譲渡もできないですし。

飼い主さんが飼うことができなくなった、という状況が子犬の時期に生じた、って前提ですよね。

その前提ってちょっとどうなのかな凝視

最近、犬を飼うなら保護犬をーというトレンドがある。

どうもそうすることがいいことみたいだ。

 犬を飼うなら子犬から飼いたい。

 子犬の保護犬いますか?

 

子犬が飼いたいならちゃんとしたブリーダーさんやペットショップに行かれることをお勧めします。

保護犬は、5000%人間の都合で生まれています。

人間社会の歪みが生み出しています。

社会を構成する人間の一人として、そういう存在を一匹でも減らしたい、という気持ちを共有してくれる人が、保護犬を迎えたい、って思うのかな、って思ってます。

そして、運命のビビビ!!の子を見つけてくれるハート

 

思いを同じくする方々が日々ご寄付も寄せてくださいます。

本来きちんとお金を出して最期の最期までその子の命に責任を持って向き合うべきだった人の代わりに。

そういう優しい方々が保護活動を支えてくださっています。

ただ犬が飼いたいなら保護犬を飼う必要はないのだと代表も常々言っています。

 

お散歩で会った人が「ペットショップは高いから保護犬にした。」と言っていて、その団体さん、そして預かっていた人がこれを聞いたらどんな気持ちになるだろうと思って道端で石像になったことがあります真顔真顔真顔

エカが辿ってきた道に思いを馳せて、これまでよくがんばってきたねピンクハート あとはもう大丈夫だよピンクハート ってぎゅっ飛び出すハートてしてくれる人、お待ちしております。