アニプロです。
中々シニアの子達のブログが書けていません。
レスキューの日々は変わらず、生きているこの子達の為に出来ることをし続けていますので、
ブログなどの更新も難しい中で、スタッフさん達に常に助けてもらっています。

で、やっと記事を書いていますが。
シニアのスマイル君が、倒れて1週間です。
去年痴呆で引き取って来て一年位です。
痴呆で体は元気だったので歩き回っていたので、いつかこの日が来ると思っていましたが・・・本当についこないだまで、普通に良く動いていました。

鯉子さんも体は元気で歩き回りますが、それでも紙おむつになりました。
(ホームページの闘病中の所に出ている子達です。下の方までスクロールして頂けると沢山の病気を抱えても素直で可愛い、そして病気とも強く向き合って生きてくれてる子達の、可愛いお顔が見られます
https://www.ani-pro.org/animal_protection/)

鯉子さんは、引き取って来て4年目、緑内障で失明していて当時13歳くらいと言われてました。
もう17歳以上なのかな。人だったら90才以上！
鯉子さんありがとう。生きててくれてありがとうって言って来ました。
よく太ってますが足腰が弱って来てます。
犬だけではない、人も皆同じ、老いは生きていれば皆んなにきます。
皆んなが通る道です、やはり少しでも体を楽にさせてあげたい、心も楽にさせてあげたいと思います。

人の介護も同じ、利用者さまに心身ともに楽に、お気持ちも安らかになって頂けるようにするのが介護だと思います。
こんな事させてしまって、とか、思わせない事が介護だと私は思っています。

犬猫は喋りませんが、我慢するんです。
よっぽど吠えまくって教えてくれた方が、私としては何をしてあげればいいのかが分かるので、言ってくれればいいのにと思いますが
皆んな言ってくれない。

センターから引き取る時も、吠えてますと言われた子達を散々引き取って来たけれど、連れてくると吠えない。なんで？どした！諦めたの？

そうじゃなくて安心したんだよと、獣医先生にいつも言われてます。

そんな事も多かったですが、そういう子達が5年も生きてくれたりします。
もちろん獣医先生に通って通って通って通いまくります。
どこが辛いの？もう歳だから何もしないなんて言い訳はありません。

なんとか、体を楽にしてあげたい、どうしたらご飯を美味しく食べられるか。
動けなくても！！
先生に相談して、気がつけばシニアを中心に2500頭以上引き取って来たようです。

そしてそのシニア達に教えてもらってきましたので、今いる子達には、察してあげる事ができています。
見送った子達が私に教えてくれました。

 
介護とは？やってあげてるのになんて、そんなのは介護ではありません。

私は出来ることは最善を尽くします。
自分の時間も関係ない。
なので365日休みはない活動ですが、苦しんでる子も同じですよね。
病気にお休みはありません。

苦しくない辛くない？お腹すかない？美味しいもの食べられるように工夫して、喉も乾いてない？
どっか痛くない？

命を大切に思っているなら、当然の事だと思いませんか？
心があれば当たり前だと思うのです。

最期まできちんとできない人がとても多いです。
そういう方は、命を扱ってはいけないです。

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